人からモテる、コミュニケーション能力が上がる方法3選

人からモテる、コミュニケーション能力が上がる方法3選

さて、今回はデューク大学の研究結果などを基に

コミュ力がやたらと高い人の共通点を3点

解説していきます。

コミュ力ポイント1

まず、早速ですが、1つ目が

コミュ力がやたらと高い人は無意識のうちに

相手の動作やしぐさをマネしている事が、分かっていて

これはデューク大学の研究なんですけど

105名の参加者を対象に、2人1組のペアを組み

簡単なゲームに挑戦してもらい

その後、参加者の外向性を検査した上で

ゲーム中の様子を分析した所

コミュ力が高い人は相手の言葉やしぐさをマネする傾向が

ハッキリと確認された、との事で

例えば、相手が髪を触れば自分も髪を触ったり

相手の声が高くなれば自分も高い声で話すといった具合で

コミュ力が高い人は相手のしぐさや言動をマネする、という行為を

コミュニケーションの為の有効な手段の1つとして

使いこなしているとの事です

理由

じゃあ、なんで相手のマネをすると

親近感が湧いて、人と仲良くなれるのと

その理由も解説させて頂くと

研究者のコメントによると

相手をマネするという行為は人間の進化の過程で発達した

生得的なシステムだ、としていて

僕たち人間は何百万年という途方もない期間を経て

進化、発達してきましたが、はるか昔は言葉、言語さえありませんでした。

この言葉がない時代に使っていたコミュニケーション方法の1つとして

相手をマネるというのがあって、その名残的な感じで

相手のマネをする、という行為をうまく使いこなせている人は

親近感が湧いて、コミュ力が高くなる、というわけなんです。

コミュ力ポイント2

そして、コミュ力が高い人の共通点2つ目が

相手への質問回数が多い事で

これはハーバード大学がモテる人とモテない人の

会話の違いは何なの?という疑問を調べた

研究で分かったことで

110人分のお見合いパーティの会話記録と

約300人分のオンラインチャットでの会話記録から

実際にデートをしようと誘われた人、異性からモテる人の

会話の共通点を調べた結果

相手への質問が多い人は、質問が少ない人にくらべて、格段に好かれやすい

という事が分かったそうです

理由

何故、質問回数が多いとモテるのか?

その理由はシンプルに、人間は自分に興味を持ってくれる人を、好きになるからで

ハーバード大学の研究によると

15分間に9回以上の質問をすると格段にモテ度が上がるとしていて

一般的な会話の質問回数は15分間で大体4回前後と

されているので、モテちゃう位のコミュ力を身に着けたければ

相手にたくさん質問しようぜ、というわけなんです。

コミュ力ポイント3

そして最後3つ目が、周りの人との雑談マップを作りましょう

という事で、これは明治大学教授、齋藤孝先生の著書

「雑談力が上がる話し方」という本の中で推奨されている方法で

自分の周りの人との鉄板ネタ

その人が興味のある事を事前に把握しておく、というシンプルな方法で

例えば、会社の部長はゴルフが好きだなとか

友達のA君はゲームが好きといった具合に

自分の周りの人の、興味がある事を把握しておいて

話す機会があったら、その興味のある事について

質問して相手に気持ちよく喋ってもらえば

会話は余裕で成立しますよ、というわけで

例えば、部長はゴルフが好きだと事前に把握しておけば

部長と話す機会が訪れても

「最近はゴルフに行かれているんですか?」

とか「奥さんと一緒にゴルフしたりはされるんですか?」

といった具合にスムーズに会話のきっかけを作る事が出来ます。

あとは部長に気持ちよくしゃべってもらえば

たとえ目上の人でも気軽に会話が楽しめますよ

というわけなんです。

▼参考文献

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28447835

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26408038/