関わるとヤバい人の特徴

関わるとヤバい人の特徴

みなさんどうもこんにちは

今回は科学的エビデンスを基に

科学的に判明している関わると損をする

関わるとヤバい人の特徴とその理由

そして最後にどう対処すべきなのかという対処法について

解説していきます。

ではいきましょう。

関わるとヤバい人の特徴

まず早速ですが、科学的に判明している

関わるとヤバい人の特徴

それは、ダークトライアドと呼ばれる性質を持っている人です。

ダークトライアドとは関わるとヤバい人たちの心理学的総称の事で

次にあげる3つの性質がそろっている人の事を言います。

1つ目が冷酷で反社会的なサイコパス

2つ目が自分が大好きで自己中心的なナルシスト

そして3つ目が自分の目的のためには他人を犠牲にしても

構わないと考えるマキャベリストです。

この3つの性質がそろうとかなり危険でさらに、他人の痛みや苦しみを

喜びにするサディスト的な性質が合わさると、なおさらヤバいという

事が分かっています。

ヤバい理由

何故ヤバいのか、その理由を解説すると

他人の悲しみや怒りといったマイナスの感情に対して

強烈なモチベーションを感じてしまうからです。

ここでオーストラリアのバララット大学の実験を簡単に解説させて頂くと

396名の男女を対象に、まずは全員に性格テストを行い

ダークトライアドのレベルを診断し、その後

参加者たちがネット上でどのような事をしているのかについて

調べた結果が、ダークトライアドレベルが高い人ほど

ネット上の荒らしや炎上に加わりやすくて

さらに、他人の怒りや悲しみが加わるとエスカレートする傾向が

ハッキリと見られた、という事が分かったそうなんですよ。

ネット上での活動は人の本性が出やすいと言われているので

その性質をうまく利用した研究だと思ったんですけど

例えばネット上でも、芸能人の恋愛とか、どうでもいいような話題を

いちいち槍玉にあげて騒いでいる人たちっているじゃないですか

自分が何かされたわけでもないのに

誠意を示せ!とか責任を取れ!と騒ぐ

そういった人たちの目的は問題解決ではなくて

人が困ったり苦しむのを見ることなんですよ。

人が困って苦しんでもがいているのを見るのが好きだから

どんなに止めてと言っても止めないわけです。

ヤバい人と関わった時の特徴

こういったダークトライアドレベルが高い人たちと

現実世界で関わった時の特徴が

付き合っても何もプラスが得られない

色々要求されたり文句が多くて手間がかかる

みなさんが成功した時、成果を上げた時に、敵に変わり足を引っ張る

といった具合に損しかしないわけです。

何故なら普通の人は他人の喜びがモチベーションになりますが

このやばい人たちは、他人を陥れたり怒らせたり悲しませたりといった

他人の不幸がモチベーションになってしまうからです。

でもですね、このダークトライアドレベルが高い人っていうのは

どうしても一定数、存在します。

対処法

最後にそういった人と出会った時の対処法を解説させて頂くと

それは、スルーする事。何も反応しない事です。

例えば、ダークトライアドレベルが高い人が寄ってきたとすると

最初にちょっかいの様な軽めのアクションを起こしてきます。

そのアクションに対して、少し困った顔をしたり

怒りや悲しみの反応をしてしまうと

相手はその顔を見て嬉しく感じてしまう訳です。

そうするともっとヤバいことをしてくる。

自分はもっと困った反応をしてしまう、そして相手をもっと喜ばしてしまうと

損しかしないスパイラルにハマってしまうので

この人、ダークトライアドレベルが高いかなと思った場合は

スルーする、反応しない事を心がけてください。

スルーする、反応しない事を徹底すれば相手は嬉しくない

つまらないと感じるので、何もしてこなくなる。

この形が心理学的にも一番の解決法だと言われていて

例えば、怒って追い払おうとしたり、困ったり悲しい顔を見せて

相手の同情を引こうとすると、相手を喜ばす結果となって

ますます泥沼にはまってしまうので注意して頂ければ嬉しいです。

まとめ

最後にまとめなんですけど

次にあげる3つの性質。

冷酷なサイコパス

自分が大好きで自己中心的なナルシスト

他人を犠牲にしても構わないと考えるマキャベリスト的性質を

そろって兼ね備えているダークトライアドレベルが高い人は

他人の不幸をモチベーションとして感じてしまう

ヤバい性質を持っているので

ダークトライアドレベルが高いと感じた人に対しては

スルーする、反応しない事を徹底することによって

対処することが心理学的に一番の解決法ですと。

そんなお話をさせて頂きました。

▼参考文献

https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0191886916307930

https://journals.sagepub.com/doi/abs/10.1177/0886260513511534

https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0191886919306683?via=ihub

https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0191886914000324