科学的最強のスキンケア！皮膚のターンオーバーを促進！

みなさんどうもこんにちは

今回はアメリカ皮膚科学会の公式情報などを基に

科学的に最も効果があるスキンケア方法について

解説していきます。

ではいきましょう

最低限のスキンケア

まず早速、世界で最も大きい、皮膚に関する学会

アメリカ皮膚科学会がこれだけはやってと

発表しているスキンケア、それは

日焼け止めと保湿剤のみで

反対に、それ以外の方法、例えばフェイシャルマッサージや

高級スキンケアなんかは皮膚科の医師が発表している論文によると

ムダですよと、そんなの意味ないでしょと

バッサリ切り捨てられているわけなんです。

僕たち人間の皮膚、肌を若々しく保つための考え方は超シンプルで

日焼け止めを使って皮膚へのダメージを防ぐ事

そして、保湿剤を使って肌の乾燥を防いで

肌の生まれ変わり、肌のターンオーバーを促す事で

この2つさえしっかり出来ていれば

清潔感があって、実年齢より若く見える

キレイな肌になりますよと、発表されているわけなんです。

日焼け止め

というわけで、それぞれ解説させて頂くと

まずは日焼け止めで

皮膚に最もダメージを与える紫外線

それを防ぐのが日焼け止めなわけで

商品選びの際のポイントは3つあって

ポイント１

1つ目が広域スペクトラムな物を選んでください。

紫外線には200～400nmという波長がございまして

多くの波長を吸収してくれる機能

それが広域スペクトラムなわけでございます。

ポイント２

そして2つ目がSPF30以上の物が推奨で

SPFとは、主に紫外線B波の防止効果を表す目安の数値で

要するに紫外線をどれだけ防いでくれるのかが、SPFなわけで

アメリカ皮膚科学会ではSPF30以上の日焼け止めを

推奨していて

ポイント３

最後3つ目が、日焼け止めは汗で流れ落ちてしまうので

シンプルに防水仕様の物を選んでください。

まとめると日焼け止めは

広域スペクトラムで

SPF30以上

そして防水仕様の物を選んでいただければOKでございます。

保湿剤

そして次、保湿剤についてですが

保湿剤として推奨されているのは

ココナッツオイルをはじめとする様々な天然オイル

もしくはワセリンで

天然オイルとしては

ココナッツオイルや

セサミオイル

オリーブオイル

あとはシアバターなどがありますが

肌質というのは遺伝子によって結構決まっていて

例えば脂肌の方や敏感肌の方など

人それぞれですので、自分に合った保湿剤を選んで頂ければと思います。

あと天然のオイルは汗なんかで簡単に流れ落ちてしまいますので

一日に何度も塗りたくないよという人は

ワセリンがお勧めで、僕自身は赤ちゃんにも塗れる

ベビーワセリンを朝と夜で1日2回塗って

保湿するといった事を実践しております。

化粧水は必要？

あとですね、化粧水は塗らなくて良いの？と思う方もいらっしゃるかと

思いますので、化粧水の必要性についても解説させて頂くと

結論は必要ありません。

ペン州立大学で行われた実験を紹介させていただくと

化粧水だけ塗ったグループ

保湿剤だけ塗ったグループ

化粧水・保湿剤の順番で塗ったグループ

保湿剤・化粧水と普通とは逆の順番で塗ったグループで

肌質の比較を行ったところ

化粧水だけ塗ったグループは1〜2時間で化粧水が蒸発してしまい

全く意味がありませんでした。

ただ、それ以外のグループは、全く効果が変わらなかった、という事で

要するに保湿剤を塗りさえすればOKという事が

研究によって分かっておりますので参考にして頂ければと思います。

それ以外で効果のあるもの

あと最後に、日焼け止めと保湿剤以外で

効果が確認されている肌質改善方法としては

美容外科などで行うヒアルロン酸注入やボトックス

その他、病院で先生に処方してもらった物については

もちろん効果がありますし

市販の化粧品としては

レチノールやトレチノイン、あとはアスコルビン酸といった

成分が入ったクリームについては

科学的根拠や有意なデータがありますが

刺激が強い成分でもあるので

週に1回までにするとか

肌が荒れだしたら使うのをやめるといった感じで

考えて頂ければと思います。

あとですね、実際に解説した成分が入った商品まで

勧めてしまうと薬機法という法律に抵触する可能性が少なからずございますので

この記事では科学的データの解説までにとどめておきますのでご理解頂ければと思います。

まとめ

というわけで、最後にまとめなんですけど

僕たち人間の皮膚、肌を若々しく保つための考え方は超シンプルで

紫外線を防いで皮膚へのダメージを防ぐ事と

肌の乾燥を防いで、肌の生まれ変わり、肌のターンオーバーを促す事で

その為には日焼け止めと保湿剤だけ

しっかり使ってくれれば良いですよと。

そんなお話をさせて頂きました。

▼参考文献

アメリカ皮膚科学会（AAD）

https://www.aad.org/

https://www.aad.org/public/everyday-care

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3266803/

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29394018/

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/17515510/